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 『系図に秘められた救い』 マタイ1:1-6、16

マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。
    (マタイ1:21)

イエス・キリストの系図に登場する4人の女性たちは、みないわくつきです。人から後ろ指をさされる結婚。罪や性の欲望が渦巻く中の生。聖書は、そうした男女の姿を淡々と、しかし赤裸々に描いています。それにしても、どこの国の王家の系図に、遊女や近親相姦や姦淫を載せるでしょうか。
しかし、これこそ、全人類を救う王にふさわしい系図とも言えます。救い主は、このような罪の中から、このような罪にもかかわらず、このような罪を負うために、お生まれになりました。それゆえ、マタイは冒頭の1節を記したのです。ここに彼の信仰告白があります。彼は取税人でした。取税人は福音書の中でしばしば罪人と一緒に出て来ます。ユダヤ人でありながら、ローマに雇われ、ユダヤ人から税を、しばしば余分に取り立て私腹を肥やしていました。そのため、同胞のユダヤ人から嫌われ軽蔑されていました。マタイは、そのような中からイエス・キリストによって救われたのです。
そのマタイがイエス・キリストの系図を書く時、この4人の女性を救い主を飾る人として載せました。このような人たちを載せることで、どのような貧困と罪と汚れにうめく人も信仰によって救われ、主のために用いられることがあかしされています。

December 10th, 2017 (Sunday)

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