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『ここは神の家、天の門』創世記28:10-22

ヤコブは恐れて言った。「この場所は、なんと恐れ多いところだろう。ここは神の家にほかならない。ここは天の門だ。」(創世記28:17)
ただ一人野宿する孤独と不安。荒野でジャッカルが遠吠えし、だました兄エサウが命をねらい追跡して来るかもしれない。が、ヤコブは不思議な夢を見た。天からのはしごが地に立てられている。無力な状態で横たわる場所は主の栄光をもたらす天の地上基地となる。
ヤコブは眠りから覚めて叫ぶ。「この場所は、なんと恐れ多いところだろう。ここは神の家にほかならない。ここは天の門だ」。どんな危険からも守り救ってくれる神がご自分のみ住まいとされる神の家。主の栄光を地に現す天の門。ここから神の祝福が地にもたらされ、広げられる。もはや孤独でもなければ不安でもない。
それは主イエスが降誕された時にもあった。野宿で夜番をする羊飼いたちを主の栄光が照らし、救い主の誕生を告げる。そして彼らは飼葉桶に寝ておられるみどりごを見つけた。天からの救いが地にもたらされた場所。それが飼葉桶。主の生涯は飼葉桶に始まり、十字架に終わる。十字架こそは主が天からの救いを地にもたらされたもの。
私たちは、ただこの十字架の主を見上げることで罪の赦しと永遠のいのちが与えられる。
そして、主は天の地上基地として、十字架の主を見上げる教会を世界中に建てられた。主は、荒野のヤコブにはしごを通して下りて来られたように、私たちの荒野の心に十字架を通して下りて来られる。
そして私たちの孤独と不安と無力の闇を埋め尽くして余りある希望と慰めと平安の光に変えられる。たとえ人との横の関係が断たれてしまっていても、神との縦の関係は決して断たれない。後の日のヤコブのように、横の関係が和解に導かれるためにも(創世記33章参照)。

March 4th, 2018 (Sunday)

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